イトウがずっといる川を作るには [waRashi Rod]
今年のイトウ保護フォラームは10月17日に釧路市博物館で開かれました。時間を作って、見てきました。
興味深かったのは南富良野町からの報告。南富良野町では金山ダムから上流で、イトウの保護を進めてきました。産卵期のイトウを獲らないことで、どれだけ親魚が増えたかグラフが物語っていました。
これを実現したのは、北海道内水面漁場管理委員会の指示とその後に制定された南富良野町のイトウ保護管理条例です。
「自然を守ろう!」とか「自然を大切に!」とか、やんわりとした標語は、予算もかからないし、誰の抵抗にも会いません。でも本当に大切にしたいのならば、手間と時間をかけて、行政の仕組みを作らないないといけないんですね。南富良野町のみなさん、すごいです!
興味深かったのは南富良野町からの報告。南富良野町では金山ダムから上流で、イトウの保護を進めてきました。産卵期のイトウを獲らないことで、どれだけ親魚が増えたかグラフが物語っていました。
これを実現したのは、北海道内水面漁場管理委員会の指示とその後に制定された南富良野町のイトウ保護管理条例です。
「自然を守ろう!」とか「自然を大切に!」とか、やんわりとした標語は、予算もかからないし、誰の抵抗にも会いません。でも本当に大切にしたいのならば、手間と時間をかけて、行政の仕組みを作らないないといけないんですね。南富良野町のみなさん、すごいです!
2015-11-15 10:31
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コメント(2)
官民が手を取り合うことで
できることは沢山ありますよね
地球やその自然は人間のためにあるもでもなく
人間のものでもない
いままでそれを勘違いした報いが
人間にではなく自然にきてしまっている
道北でのイトウはけして珍しくない
珍しいのは大型のイトウだそうで
ある程度育ってから先の育つ環境が課題だと思います
by 大将 (2015-11-15 21:43)
こうした制度がうまく各地に広がれば
いいですよね
北海道ならまだ間に合うと思うのです
by warashirod (2015-11-18 07:41)