有島武郎とオビラメと [waRashi Rod]
有島武郎といえば、大正時代のニセコで、早くも農地を小作人に解放した先駆的人物です。文学者としての業績や札幌農学校時代のこと、心中事件など、有島を振り返る、ニセコの記念館に行ってきました。記念館の注目のひとつは、高野珈琲さんがカフェを出店していることです。
ガラス窓からニセコの山を眺めながらコーヒーを頂くのはかなりステキです。ちょっと広くて、美味しいコーヒーにスイーツがあって、駐車場がたっぷりあれば、地域の集まりの場としても良いのではないでしょうか。
さらに注目は有島記念公園の中にあるこちらのイトウの池です。
尻別川流域では、イトウを復活させるためにオビラメの会の皆さんが活動しています。会では、どこかからイトウを持ってきて放すのではなくて、地域に残っているイトウから卵をとって稚魚を増やし、あわせて魚道設置などを働きかけて環境を整備して、最終目標は尻別川で自由にイトウ釣りができるようになることだそうです。この「野望」、共感できます。
活動の一端として、この池では若いイトウを飼っていて、立ち寄った人が観察できるようになっています。イトウはというと…。
浮きに寄り添っていました。この日は、濁りが入っていて、どのくらいイトウがいるのかはわかりませんでしたが、居合わせた会の人によると数十匹いるそうです。取水している隣を流れる小川から餌になる小魚も入れているそうで、時々ライズしているのは下から食いあげているからですね、きっと。
時代の最先端を行った有島ゆかりの公園で、最先端のイトウ復活の活動を知るというのも、オツです。
ガラス窓からニセコの山を眺めながらコーヒーを頂くのはかなりステキです。ちょっと広くて、美味しいコーヒーにスイーツがあって、駐車場がたっぷりあれば、地域の集まりの場としても良いのではないでしょうか。
さらに注目は有島記念公園の中にあるこちらのイトウの池です。
尻別川流域では、イトウを復活させるためにオビラメの会の皆さんが活動しています。会では、どこかからイトウを持ってきて放すのではなくて、地域に残っているイトウから卵をとって稚魚を増やし、あわせて魚道設置などを働きかけて環境を整備して、最終目標は尻別川で自由にイトウ釣りができるようになることだそうです。この「野望」、共感できます。
活動の一端として、この池では若いイトウを飼っていて、立ち寄った人が観察できるようになっています。イトウはというと…。
浮きに寄り添っていました。この日は、濁りが入っていて、どのくらいイトウがいるのかはわかりませんでしたが、居合わせた会の人によると数十匹いるそうです。取水している隣を流れる小川から餌になる小魚も入れているそうで、時々ライズしているのは下から食いあげているからですね、きっと。
時代の最先端を行った有島ゆかりの公園で、最先端のイトウ復活の活動を知るというのも、オツです。
2016-05-10 08:21
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コメント(2)
こちらの存在は知っていましたが
寄ったことは一度もありませんでした
ここでもオビラメの会の活動が行われていたんですね
素晴らしい!
by 大将 (2016-05-12 12:23)
この日は雨の翌日で
濁りがきつかったのですが
通常はもうちょっとイトウたちを見られるそうです
この池 深いところで水深2mもあるそうですよ
by warashirod (2016-05-12 23:26)